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ニースからの行き方

ニースのガリバルディ広場の南方向にある

Catherine Ségurin 通りのバス停から、100番のバスで(片道 1,5€)

100番のバスは一番下の海岸通り Basse Corniche バースコーニッシュ を Nice 〜 Villefranche 〜 Beaulieu Sur Mer 〜 Eze Bord de Mer 〜 Cap d'Ail

の順に通ってモナコの港の方に到着する。バースコーニッシュは本当に美しいルートだ。

しつこく書きますが、エズ村に同時に行きたい人は、途中の Eze Bord de Mer(エズ海岸)では絶対降りないで下さい!!

エズ村は中間の道路 Moyen Corniche にあり(ニースから82番のバス)、エズ海岸の方とエズ村を結ぶバスの走っている道はない!!!

なので「ニーチェの小道」と言うトレッキング用の険しい山道を約2時間かけて登るハメになりますのでお気を付け下さい。

確かに、美しい海を見ながら登り下りできるニーチェの小道は、山歩きの好きな人にはこたえられないかも。

私自身も数回ですが登り下りの往復した事あります、最高でした!

下りて来るとかだけでもやってみるとか?約1時間半はかかる、帰りは下の道からバスか電車で。

202ヘクタール

(長さ約3キロ X 幅平均500メートル)

ヴァチカンの次に世界で2番目に狭い国

 

人口 約3万6千人

モナコ国籍は4千人、後はフランス人を含む外国人

(52カ国以上)内、日本人は約80名だそうな。

タックスヘヴンとして知られていてモナコ人と外国人には所得税が無いが、フランス人はフランスに税金を払わなければいけない。

 

ニース近郊 〜 モナコ公国

ニースの各ツアー会社には「モナコ〜エズ」コースがあって便利。

このコースを自力で回ろうとすれば丸1日かかる所を、

ツアーだと半日で効率的に要所を回れるので利用する価値大

 

モナコの歴史

モナコも元々はギリシャ人の築いた街で、ギリシャ時代は「モノイコス(一軒家の意)」と呼ばれていた。

1215年にジェノヴァ人によって「ル · ロシェ」の上に要塞が築かれた。時は神聖ローマ帝国時代、ジェノヴァ共和国には皇帝派と教皇派の権力争いが

絶えず皇帝支持派のベギリン党が権力を握った為、教皇支持派であったグリマルディ家はプロヴァンスに逃れて来た。1297年フランソワグリマルディ達は、この要塞に修道士の姿に変装して巧みに入り込み武力で占拠したのが今のモナコの始まり。この話に由来しモナコ公家の紋章は、2人の僧が剣を掲げている図になっている。

その後ジェノヴァ共和国に返還したり、又フランスに合併された事もあるが、それを除けば現在まで何と720年もグリマルディ家がず〜っと治める、

世界で2番目に小さな独立国家だ。

150年前までは本当に何もない岩山ばかりの国だったのが、ニースがフランスになった1860年以来発展を遂げる。

1863年にグランカジノ、1864年にオテルドパリ、そして68年にキャフェドパリが当時の大公シャルル3世によって建てられ、この高い土地を自らの名を取って「モンテカルロ」(カルロス=シャルル王子の丘)と名付けた。

以来ロシア皇帝、英国ヴィクトリア女王、ギリシャの富豪オナシス等、世界中からの著名人によってモンテカルロの名は世界中に広まっていった。

 

前大公レーニエ3世とアメリカの女優グレースケリーの結婚が、さらに話題を呼んで華やかさを印象づけた。

現アルベール2世は、2011年に南アフリカ人の元オリンピック水泳選手であったシャーレーヌさんと結婚。

モナコの見どころ

王宮と旧市街

Le Rocher ル · ロシェの上からはモナコの港〜イタリアまで見渡せる。

モナコの割には、庶民的でレストランの値段なども手頃。又よくイタリア語も聞こえてくる。

モナコの公用語はフランス語で第一外国語はむろん英語だが、イタリア語も英語と同じくらい大切。

王宮の扉の上には、2人の修道士が剣を掲げている紋章がある。又広場の修道士の像もあるのでお見逃しなく。

朝11時20分から、ファンファーレと共に衛兵交代が行われている。

蝋人形館では、モナコ歴代君主の歴史を知る事ができ、又モナコ博物館では

古くからあるモナコの文化や習俗を知る事ができる。

サンマルタン公園をゆっくり歩いてみるのもいいだろう。

この公園にある大きな舵を取りながら海をしっかり見据えている大きな人者像は、

海洋科学研究に多大な貢献を果たしたアルベール1世の像である。

又日本から贈られたつつじ等も植えられている。

 

アルベール1世の海に対する情熱が凝縮されたのが、海洋博物館だ。

19世紀末に工事が始まり、1910年に完成した。地下が水族館になっていて、

世界中から集められた珍しい魚や海洋動物の骨格を集めた展示等見る事ができる。

F1グランプリのスタート地点である港の方はコンダミーヌ地区と呼ばれている。

毎年5月の3週目の週末に行われるグランプリのは、全長約3kmを78周する。

モンテカルロ地区のグランカジノの前を突っ切って、フェァモンホテルの前のピンカーヴや追い越しのできるトンネルを歩くのは、F1ファンなら「ヒ〜ここだっ!」と震えてしまう。

 

グランカジノは、1863年にシャルル大公によって造られた。

正面玄関にはいつもロールスロイスやフェラーリなど、映画でしか見れないような高級車が並んでいる。

グランカジノは、シャルル2世によって1863年に造られた。パリのオペラ · ガルニエを設計したガルニエの作で、右側海方面に進むとオペラ座もあり、正面玄関は宮殿に向かって建てられている。

 

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熱帯植物園

アルベール2世によって造られた熱帯植物園で、王宮の向かい側の高台にある。

地下には鍾乳洞があり先史時代の住居として使われていた事がわかっている。

グレースケリー王妃のバラ園

1982年、断崖絶壁を30m下に転落して、突然の死を迎えたグレース王妃を忍んで造られたこのバラ園はフォンヴィェユ地区にある。

ところで決して見せものではないが。。。。

モナコのお巡りさんは、たいがいイケメンと言う噂。

身長は180cm以上と決められているそうだけど、

ちょっと背の低めの人もいる。

又元イケメンでカッコ良かった人も年月が経って

「あぁ、こうなっちゃたのかしらん」と思える人も。

チェックしてみよう!

はい、こちら。

すごいイケメンってつーんでもありませんが、

私のお客様と快く写真撮影に応じてくれたお巡りさん。

全員が皆優しいってワケでなく、中にはすっごいハンサムなのに怖くてイヤな感じの人もいるので気をつけて。

一言よけいな事かもしれないけど、私はモナコが好きなワケじゃないのだ。

立憲君主制の言わば極右ファシストの国。世界中から集まっている大金持ちは「さすが!」と思う人もいれば、デカダンスが故にでお下品な人もいる。

フランス人の中には「フランスとモナコを一緒にしないでくれる?」と超きらってる人々も多し。

ただ確かに一度はこの目で見てみる価値のある場所だと思う、歴史も本当に面白い。

2014 © Association Aïgato Nice France

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